充電式電池のススメ – EBL の電池はお薦めできます

レビューなど

みなさん乾電池って使い捨てのものを利用されているのか,充電式を利用されているのかどうされてますか?
自分はここ数年充電式に統一をしていっており,使い捨ての電池は買わないようになりました.

電池はあちこちで必要になっていて,特に子供のおもちゃでの消費が多いんですよね…
で,使い捨てだとエコロジーでもエコノミーでも無いなぁと思い,充電式に切り替えていった流れです.

充電式電池のメリットとデメリット

当然ですが使い捨て,充電式双方にメリットとデメリット両方があると考えています.

充電式電池のメリット

  • 「充電」で済むのでトータルコストは安くなり,エコノミーにつながる
  • 捨てるサイクルが大幅に減る
  • 「捨てる」が減るのでエコロジーにつながる

充電式電池のデメリット

  • 使い捨てに比べて1本あたりの単価が高い
  • 充電の手間がかかる
  • 紛失した時の経済的ダメージが大きい

使い捨て電池のメリット

  • どこでも手に入る
  • 1本あたりの単価が安い
  • 自然放電が少ないので長期保管に向いている (多分国産メーカーだけ?)

使い捨て電池のデメリット

  • 電池を利用する機器が多い場合のゴミの量が増える
  • 自治体によりますが,ゴミとして出すのに一手間生じる
  • 使いまわしができないのでトータルコストは高くつく

皆さんもこのようなイメージを持たれているのではないでしょうか.

「使い捨てに比べて高い」に関してですが,今はダイソーなどの100均でも充電式電池が売られていますので,1本100円です.
これが Panasonic とかだと1本500円位になります.後者をイメージして「高い」に繋がっているのかなと思います.
ですが,100均でも買えること,これから紹介する EBL など安価な電池がある事 (Amazon ベーシックも含めて) 選択肢は大きく広がっている状況です.

EBL について

EBL というメーカーおよび EBL が販売している電池の紹介をしていきます.

EBL というメーカーですが,電池を中心に事業展開している会社で,20年以上の歴史があるようです.
https://www.eblofficial.com/pages/about-us

日本だと amazon などのオンラインショップでしか見かけませんが,長くやっている会社であることは一つ安心材料になるのではないでしょうか.

EBL の電池について

自分が買っている EBL の電池は単3と単4です.単1,単2は買いません.単1,単2はアダプターを利用して単3を変換して利用する方法をとっています.
というのも,単1,単2は利用の出番が少なく,自分の身の回りで見るとアウトドア用の LED ランタン,ガスコンロと壁掛けの時計位で,それ以外は全部単3,単4なのです.
ですので,ストックしているのも単3,単4と変換アダプターだけ.という形です.

当然使用中のものがありますので,今ストックしているもの.という状態ですが,持っている電池たちはこんな感じです.

EBL 以外もありますがここ最近買い足しているのは EBL が多いです.

単3電池

EBL の単3電池ですが,これを8個とか16個の単位で購入しています.8本だと1本あたり240円位,16本だと1本あたり187円位になります.
容量がダイソーだと 1300mAh なのに対して,EBL の電池は 2800mAh と倍違いますので,容量単価でみるとダイソーの電池よりお得です.

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単4電池

EBL の単4電池も同様に,8個や16個の単位で購入しています.8本だと1本あたり125円,16本だと1本あたり119円になります.
これもダイソーの電池は 750mAh なのに対して,EBL の電池は 1100mAh と 1.6倍くらいになるので容量単価でみると EBL に軍配が上がります.

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電池の実際の性能

自分はちゃんとしたテスターを持っていないため,感覚でのお話になりますが利用に関しては2年ほど使っていますが性能についての不都合はありません.
性能以外の不都合は少しあり,特に単3電池ですが,規格上ギリギリのサイズの為利用したい機器の電池ボックスがギリギリだと本当にギチギチになってしまう.ということがあります.
(もう少し容量の少ない商品も出ているのでこっちなら大丈夫かもしれないですが,買ってないのでわかりません)

youtube にて「サトシの趣味部屋」さんがダイソーと EBL の電池の評価の動画をアップしていますので,こちら参考にして頂ければと思います.

これをみると,EBL の電池はまずまずの評価なのかなということが理解頂けるかと思います.
海外製 (主に中国製?) は公称値が最大値を表示していることが多いです.日本製の場合の公称値は最小値を出しているようです.
このあたりで騙された!となりがちなのですが,EBL については公称値の 90% は出ているようなのでこれは優秀な部類ではないでしょうか.

ただし,商品説明中の「自然放電が少ない」に関しては全く信用していません.3年で 80% 保持は嘘だと思っています.これもテスターがあるわけではないので感覚的な話になりますが,充電後1年たった電池の再充電に使い切った電池と比較して30-40%位の時間がかかりました.その時点で3年で 80% は無いな.と考えています.

この,充電後の放電量を重視するのであれば Panasonic 一択だと思いますので,どういった使い方をしたいのかをイメージしておくとよいと思います.
自分の場合,何らかの機器の電池交換の際にカラになった電池と合わせて再充電を行っておく.というやり方にしているので自然放電はあまり重要視していなく,EBL などの電池で十分と考えています.

充電器

充電式の電池を大量に持つと充電器も一度に多くの充電できるものが欲しくなります.
お薦めの充電器は「独立したポートで,1本毎に充電ができる」ことです.一部の充電器は2本1セットでの充電しかできないものが存在します.これはなかなかに使い勝手が悪かったので,次のような独立している製品をお薦めします.
この商品ですが,独立して充電ができる.のほかに USB ポートが2つついており,5V / 2A の出力が可能です.ですのでさらに USB 接続方式の充電器をつなげたり,スマホを充電したりという利用方法ができます.

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自分はこれの前のモデルで2本1セットの充電ができるものを購入,使用しています.USB ポートは 2A 出ないです.これを新規に購入する理由はありませんのでご注意ください.

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また,USB 経由の充電器としてはこれがお薦めです.こちら,充電器への電源入力が 5V / 2A 取れない場合,4本までしか充電ができないので注意してください.

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EBL の充電器を紹介しておきながら申し訳ないのですが,自分は EBL の製品によく似たものが電池付きセールで出ていたのでこちらを購入,利用しています(汗

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実際に今充電している所です.

皆さんも使い捨て乾電池はやめて充電式に切り替えませんか?

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